先月、みねんこさんの心理占星術デイで、アセンダントについて話したり聞いたりして刺激を受けました。
http://nonakaba.jugem.jp/?eid=245
それは
人のチャートであればその人が生まれた瞬間の東の地平線です。
たとえとして「そのサインの服をまとっている」とか、「そのサインのめがねをかけている」とか聞いたことがあります。
「そのサインの服をまとっている」のは外から見てもわかる特徴ですが、
「もともとその眼鏡をかけている」というのはその人が現実を見るときのフィルターも示唆している感じがあります。
みねんこさんは「網膜がそのサイン」とか、「そのサインのコンタクトレンズ」などの表現を使っていて、
より生まれつき感が出ていて新鮮でした。
で、アセンダントもともと備わっている感じを何とか理解あるいは表現しようと思って
書いてみました。
牡羊座、光なのか。「それひとつ」しか目に入らない。それだけを見てまっすぐ進む。対象に向かっていく動きの中に自分がいる。
牡牛座、この世は五感を満たすものがあるところ。あるねあるね自分の指だってしゃぶれば気持ちいい。
双子座、おもしろいものに出会いにきた。じっとしていたら出会えない。刺激を求めて出かけていく。この世はあなたの知らない世界。
蟹座、この世は居場所、くっつくところ。くっついて中身を増やす。くっついてしまうので切られたら痛がるかも。
獅子座、この世は舞台。ギャラリーのいるところ。いないのはやる気がなくなるかも。
乙女座、自分はきれい。きれいなもの好きなものにはまり込んで落ち着く。汚いものはありえないはずなのにあるらしい。異物かどうか知るため、合わせられるかどうか知るためにいろいろ試してみるとか。
天秤座、周囲の存在をキャッチ!アクションをもらったとき応えることで自分が発生する。これだけしてくれたからこれだけ返す。いくらでも打ち返えそうとする。ゆれゆれとつりあい、とれなくなるとたいへん。
蠍座、この世はほしいものを人が持っているところ。あたしには何もないの。ほしいの。手に入れるとは徹底的に知ることである。
射手座、この世は理想を探すところ。あることを信じて疑わない。
山羊座、山が目に入る。一番の山は親。世の中山だらけだが自分はてっぺんに上る人である。気は重いかもしれないがそれに耐えられる仕様。
水瓶座、ディソシエイト。それだけ遠くまたは高く位置取る。個々の人や事象ではなくそれらをつなぐ仕組みに意識が向く。
魚座、この世は海。見ない、感じる。一つ一つに混ざりこんでしまう。自分がなくなるということはあまねく存在するということ。
ちょっとむずかしい、月や太陽と区別しようとすると。あと、時系列や因果がごっちゃになっている気もします。
これはデフォルトで、コンタクトをつける前の本人はどの人も同じように無色透明だと想像してみます。
そうすると、アセンダントはもしかしたら本人ではなくて出生時などに本人が置かれた状況に想像以上に依存しているかもしれません。
それはまた次の機会に書くことにします。
みねんこさんのブログを待ってこれ書けばよかったな。ごめんして〜。
そのくらい刺激もらいました。