8月15日、滋賀県の琵琶湖に浮かぶ竹生島を訪ねました。
もともと夫の実家の近くで、いつも見ていた島でした。
「偉大なる、しゅららぼん」を読んで、単純ですが、重い腰を上げてみました。
パワースポットでもあるし。ということで。
島なので船で行きます。(夫の話ですと、昔は泳いで渡ったとか)
私たちは長浜港から乗りました。湖なのに港ってすごいですね。
30分ぐらいかかりました。
島には船着き場があり、売店があり、江の島にどことなく似ていますね。
すぐに階段があって、登っていくと宝厳寺。西国三十三ヵ所観音霊場の三十番札所です。
ここのご本尊が千手観音と弁財天ということらしいです。
本堂を下ると都久夫須麻神社があり、海のほうに突き出した竜神拝所(写真)というところで、
かわらけ投げができます。
二枚1セットで一枚に名前を書いてもう一枚に願い事を書き、写真の鳥居に向かって投げます。
やってみましたが一枚は手前で落ち、一枚は左の崖に落ちました。
夫の話ですと鳥居を通ればいいんじゃないの?ということでした。
何を願ったかというと「家内安全」だったのですが、
前夜から体調を崩していて意識朦朧としていたせいか、
「家内安金」とか書いてしまい、最後の画を太くしてごまかしました。
次の日実家を出るとき、
夫が「兄からもらった」といって義母の残した預金の入った封筒を見せてくれました。
これかよ、「安金」・・・て感じでしたが、
15日の満月は山羊座の夫としてはソーラー2:8ハウスで月と太陽がオポジションということで、
「遺産」つーことでいいのかなと思いました。「太陽」からもらったお金ということで。
お義兄さん獅子座だし。
ネイタルでは9:3ハウスで、旅行したし。
乙女座の私はどうだったかというと、ソーラーでは12:6ハウスにあたり、
神仏に触れることとと体調調整ということでもろ、ぴたり。
ネイタルでは3:9ハウスでこれも旅行ってことで。
それにしても今回はいくつか「前兆」ぽいことがありました。
縁のある場所だと、そういうことはあるらしいのです。
今思えば数日前から調子が悪かったのに気にせず過ごして
当日をピークに熱中症ぽくなってしまったこと、
(松村先生によれば体調不良は日常の流れが中断されて何かにシフトすることのしるし。)
行くまでにカナヘビを何匹も見たことなど
(ヘビは竜神様の使いです。いちおう、カナヘビでもヘビってことで)。
それと、昨夜でしたが、寝入りばなに、尾骨から白いものが入ってきて、
背骨から後頭部あたりまで通った感覚がありました。
以前びびこさんからレイキを伝授してもらったとき、
胸までのチャクラはつながった感覚を得たのですが、
のどと分断されている気がしたので、
一応、背部ですが、つながっていると感じられたことは嬉しく思いました。
こうしたことは、リアリティを感じなければただのたわごとにしかすぎませんが、
私にしてみればじゅうぶん、現実をサポートしてくれる進みなのです。
もうひとつ、神社の本殿は今改装中とのことでしたが、
その本殿に女の人が嫣然と座っていました。
弁財天のような女っぷりでした。
これはなんのしるしかわからないけれど、
何かにつながっているといいな、と思い、つけくわえておきます。
最後になりましたが、
「偉大なる、しゅららぼん」は、
映画「プリンセス・トヨトミ」で有名になった万城目学の最新作です。
琵琶湖を舞台にした壮大な(?)ファンタジーです。
もしあなたがこの本をお持ちでしたら、
または本屋で目を留められたら、517ページを開いてみてくださいね。
(ページ数を忘れたら、「エピローグ」で探してみてくださいね)
まったく意識せず撮った写真ですけど、けっこうそっくりで嬉しいのです。