自分ではできないけど聞きたかったたぐいの話

  • 2011.08.28 Sunday
  • 19:47

ある人の話です。
行きつけの美容院で、店長さんがした話だそうです。

店長さん、
富士山に登りたくて、失敗したけど今年再トライして登った、のかな?
そしたらそれを聞いていたその店の若い美容師が、
「ぼくも富士山に登るのが夢だったんです」と言ったのだそうです。
店長はそれが聞き捨てならず。

いわく、つまり、「夢」という言葉の使い方が違う。
「富士山に登る」ことに使わないでしょ。
目標と理想を混同している。

それからもうひとつ。
店長の姿を見て登りたくなったにもかかわらず、
さも自分が以前からそうであったかのように
「ぼくも」なんていうなよ。

ということで、えんえんと説教したそうです。

その話をしてくれた人は「今は小さいときからごっちゃになってますもんね。
小学校なんかのときから、夢はなんですか、ってすぐ聞くでしょ」って。

私は、間違いなくそういうのを子どもに尋ねては
区別しないであつかってしまう人の一人なのですが、
だからこそ、かな。
こういう話はとても聞きたい人なのです。

私には昔、えむという友達がいたのですが、
彼女は私の聞きたい話をしてくれる名人でした。
聞きたいけど、とても大事だと思うけど、自分ではけして見つけられないこと。

久しぶりにそんな話を聞きました。

ちなみにえむもその人も戌亥空亡です。
精神性の高い人、ということで、私の中では落ち着いています。

竹生島(水瓶座満月)

  • 2011.08.17 Wednesday
  • 13:49
110815_1406~01.jpg

8月15日、滋賀県の琵琶湖に浮かぶ竹生島を訪ねました。
もともと夫の実家の近くで、いつも見ていた島でした。
「偉大なる、しゅららぼん」を読んで、単純ですが、重い腰を上げてみました。
パワースポットでもあるし。ということで。

島なので船で行きます。(夫の話ですと、昔は泳いで渡ったとか)
私たちは長浜港から乗りました。湖なのに港ってすごいですね。
30分ぐらいかかりました。

島には船着き場があり、売店があり、江の島にどことなく似ていますね。
すぐに階段があって、登っていくと宝厳寺。西国三十三ヵ所観音霊場の三十番札所です。
ここのご本尊が千手観音と弁財天ということらしいです。
本堂を下ると都久夫須麻神社があり、海のほうに突き出した竜神拝所(写真)というところで、
かわらけ投げができます。

二枚1セットで一枚に名前を書いてもう一枚に願い事を書き、写真の鳥居に向かって投げます。
やってみましたが一枚は手前で落ち、一枚は左の崖に落ちました。
夫の話ですと鳥居を通ればいいんじゃないの?ということでした。

何を願ったかというと「家内安全」だったのですが、
前夜から体調を崩していて意識朦朧としていたせいか、
「家内安金」とか書いてしまい、最後の画を太くしてごまかしました。

次の日実家を出るとき、
夫が「兄からもらった」といって義母の残した預金の入った封筒を見せてくれました。
これかよ、「安金」・・・て感じでしたが、
15日の満月は山羊座の夫としてはソーラー2:8ハウスで月と太陽がオポジションということで、
「遺産」つーことでいいのかなと思いました。「太陽」からもらったお金ということで。
お義兄さん獅子座だし。
ネイタルでは9:3ハウスで、旅行したし。

乙女座の私はどうだったかというと、ソーラーでは12:6ハウスにあたり、
神仏に触れることとと体調調整ということでもろ、ぴたり。
ネイタルでは3:9ハウスでこれも旅行ってことで。

それにしても今回はいくつか「前兆」ぽいことがありました。

縁のある場所だと、そういうことはあるらしいのです。
今思えば数日前から調子が悪かったのに気にせず過ごして
当日をピークに熱中症ぽくなってしまったこと、
(松村先生によれば体調不良は日常の流れが中断されて何かにシフトすることのしるし。)
行くまでにカナヘビを何匹も見たことなど
(ヘビは竜神様の使いです。いちおう、カナヘビでもヘビってことで)。

それと、昨夜でしたが、寝入りばなに、尾骨から白いものが入ってきて、
背骨から後頭部あたりまで通った感覚がありました。
以前びびこさんからレイキを伝授してもらったとき、
胸までのチャクラはつながった感覚を得たのですが、
のどと分断されている気がしたので、
一応、背部ですが、つながっていると感じられたことは嬉しく思いました。

こうしたことは、リアリティを感じなければただのたわごとにしかすぎませんが、
私にしてみればじゅうぶん、現実をサポートしてくれる進みなのです。

もうひとつ、神社の本殿は今改装中とのことでしたが、
その本殿に女の人が嫣然と座っていました。
弁財天のような女っぷりでした。
これはなんのしるしかわからないけれど、
何かにつながっているといいな、と思い、つけくわえておきます。

最後になりましたが、
「偉大なる、しゅららぼん」は、
映画「プリンセス・トヨトミ」で有名になった万城目学の最新作です。
琵琶湖を舞台にした壮大な(?)ファンタジーです。
もしあなたがこの本をお持ちでしたら、
または本屋で目を留められたら、517ページを開いてみてくださいね。
(ページ数を忘れたら、「エピローグ」で探してみてくださいね)
まったく意識せず撮った写真ですけど、けっこうそっくりで嬉しいのです。

夢の残る午後

  • 2011.08.13 Saturday
  • 20:22

毎日暑いですね。
今日も、お昼寝をしました。

休日、午睡から目覚めて、忘れ物をしたような、とても心細い気持ちになることがあります。
何か間違いを犯したような不安さです。
生まれたときの記憶の名残りなのかもしれないなと思ったりします。

しまった、なぜ生まれ出ることを決めてしまったのだろう。

それは、気がついたら泳いでいたような感じです。
ここがどこだかわからない。
泳ぎきるよりほかにない。(←どこかで聞いたような)
そう、ゴールにたどりつくまで、ただただ息苦しく薄明るい水の中を、
手を伸ばし足で蹴りして、泳ぎきるよりほかにないのです。

私にとって生きるということはそういうことかもしれません。


人と出会ってしまったときもそのように感じます。

なぜ出会ってしまったのか。
なぜ素知らぬふりをしなかったのか。
なぜ飛び込んで―始めて―しまったのか。
ゴールでは一人になることが分かっているのに。

たとえようもない不安に襲われるときがあります。

この世に生まれ出でたことと、人と出会うことが、
同じ心細さを呼び起こすのだから、
この世とは、私にとっては、「他人のいるところ」なのかもしれません。

ゴールにたどり着いて、水から上がったとき、どんな景色が待っているのか。
それは自分にもわかりません。
そこで安心するのか、さらなる闇が待っているのか、
それもわかりません。

ただ、私が私の形を保っているときは周りは水だけれど、
水を忘れているときは、私もまた私を忘れているんだろうと思います。
そのとき何に属しているか、水から上がったときの私は知っているんだろうと思います。

いったりきたり

  • 2011.08.13 Saturday
  • 16:43

85歳になる母を老人健康保健施設に預かってもらっています。
昨年の6月からになります。
たまに夫と訪ねます。
下の子も一度付き合ってくれました。
家族の反応ですが、例外なく元気がなくなります。
母はもう、誰のことも覚えていないのです。
義理とはいえもう25年間も息子でいる夫のことも、
あんなにかわいがっていた孫のことも、
きれいさっぱり忘れてしまっているのです。
今日も、ちょっと元気を出して、ベッドから離れて部屋の入口に立っている夫について、
「ほら、Sさん(夫の名前)も来ているよ」って言ってみたんですけど、
「だれだったかねえ、私の知ってる人?」と答えてました。
これはある意味まともな受け答えではあるのですが、
「知らない」と言われることは存在を否定されるに等しいらしく、
元気をそぐことみたいです。
下の子を連れてきたときも、息子はあからさまにショックを受けていました。
まあ、息子の場合は、おばあちゃんに忘れられたことよりも、
おじいさんおばあさんがおおきなホールで食事を待っている、
その独特の雰囲気に圧倒されたみたいでした。

施設から駅までの、畑あり公園ありのうつくしい道を歩きながら、
どうしても自分のときのことを考えてしまうわけです。
思考はいったりきたりしてなかなか進みません。
いつも同じようなことを、そのときだけ考えます。

いつか今の母のような生活をすることになるのかな。
それはかんべん、と思っても自分の都合で決められることではないし、
息子たちがどのような選択をするかにも大きく左右されます。
そう、息子たちも将来、
忘れられていることをかなしく思ったり、
自分で介護したいけどそれはむりなんだよなと心の中で何回も確認したり、
老いた親を見て自分の老後について考えたり、
親が元気だったころを思い出したり、
しながら、週に1回か月に1回かわからないけど訪ねてきて、帰っていくようになるのかなと。
そのときはどうかあまり悩まずに自分のつとめをはたしてほしいなと。

しかし私は7ハウス山羊土星、死ぬまで働くような気がしてます。
ほんとはもっと長生きしそうな性格なんですけど、
昔四柱推命の先生に「そこそこ」といわれていて、そんなもんかと思ってます。
夫は退職したらすぐ元気なくなりそうなタイプなんですけど、
たぶん私がブックカフェを始めたら、それを手伝わざるを得なくなるので、
おちおち病気になってもいられないかなと。
山羊と乙女で地の勝った夫婦なので、計画性はありそうなものですが、
いかんせん夫のかせいだものを私が使うような流れになっているので・・・。
(夫の2ハウス山羊金星は私の8ハウスに入ります)
夫は私に投資した分を取り返さないと死んでも死にきれないと言っております。
返せなかったらどうするのかなー、
また来世で、ということになるかもしれません。

鯉のいる川

  • 2011.08.13 Saturday
  • 16:20
110802_1334~01.jpg

8月2日でしたけど、鎌倉三十三か所観音霊場巡りに出かけてきました。
今回は5番来迎寺→6番瑞泉寺→7番光触時→8番明王院→9番浄妙寺→10番報国寺。
エリア的にかたまっているので、なめてかかっていたけど、けっこうな距離でした。
夫がいなかったらいつものように最初の3つペースだったかな。
10番報国寺は竹の寺で、とてもきれいなお寺です。
奥のお抹茶どころにたどり着いたときには、もうなにがなにやら。

写真は滑川で、途中錦鯉がいっぱい泳いでいるポイントがありました。

お知らせ

  • 2011.08.03 Wednesday
  • 20:04
 
告知☆

私のレイキの先生、

AKBともからむ売れっ子おねえ祈祷師びびこ先生が

8月7日、東京ビッグサイトでの「癒しフェア」で

「歌と踊りの祈祷ショウ」のステージを1時間つとめます。

開演14時、サイン会15時!(←ここ訂正になりました!)

でも13時入り口に来てね!

私も行きます!

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