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船に乗ってきた
kiki.JPG

昨日日曜日は、イラストレーター唐仁原多里さんの個展と、
松村潔研究船のトークイベントという豪華版だった。
多里さんはもう15年近く前になるけど私のクラスの生徒さんだった。
当時から絵が好きで上手だった。

個展では久しぶりにお母さんにもお会いして、
会場なのに昔の話が弾んでしまった。
「三者面談みたいな会話やめてよ」と多里さん。

ほんといい仕事してらして、
洗練されていて主張しすぎなくてでも忘れられないという作品。
実はたくさんの人が目にしているんじゃないだろうか。
教科書で、本のカバーで、その他いろいろ。

画家、藤田嗣治とモデルのキキがモチーフだったんだけど
フジタのどこが好きか尋ねたところ、
「今みたいに楽に海外行ける時代じゃないのにひとり渡航して
苦労しても絵を描き続けたところ」といっていて、
やっぱり頑張り屋さんだなあという感想を持った。

淡々と力強くわが道を行く多里さん。

トークイベントはヒカリエで行われた。
場所がよくわからなくて受付に聞いたら、
受付も把握していないという返事。
二人のドレスアップした受付嬢が立ち上がって応対してくれた。
貸し出しているところの情報は入ってこないらしかった。
イベント中、松村先生も同じように受付をたずねたという話を聞いた。
ご自分の講演会の会場を受付で聞く松村先生。
想像してみてほしい。
も、だいすきです。

講演会は、今回はトークイベントで、
ゲストが招かれていた。
松村先生がホストかっていうとそうでもなくて、
ゲストが松村先生の魅力を引き出すようなかたちになっていた。

今回の見どころは、ゲストのオクダサトシさんが
占いや精神世界全否定ということだったので、
どんなふうに歩み寄っていくのかというところが興味しんしんだった。

オクダさんは途中何回か
「信じちゃいそう」
「先生だけは信じますよ」
とコメントされていて、「いい人なんだな」
ととても好感がもてた。
(リップサービスじゃなくてサクッと言っておられた)

松村先生は、講義や他の対談とは違う会話の仕方をされていて、
それだけでも来てよかったなと思った。

オクダさんはプロレスがお好きだそうなんだけど、
「人情ずもう」みたいな、勝ち負けのかけひきがあって
「負けてあげる」みたいなのもありなところが好き、
と言われていてはっとした。
射手座(ルールがテーマ)
山羊座(お客さんを盛り上げるためならという目的が上位に来る)な価値観
として聞いた。

もっと時間があればもっと共通項が詰められる感じで、
この辺の内容で話したら面白いんじゃないかなというところが
いくつかあった。

あと、松村先生が短くご自分の経験をたくさん話されて、
あらためて意識の探求に打ち込んでこられた半生なんだと感じた。
今後の方向性もちょっとわかった。


講演会でてづくりのお土産をもらったのは始めてです。
研究船さんありがとうございました。


唐仁原多里個展「フジタとキキ」 → 
松村潔研究船 → 
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