振り返ると、合宿みたいな旅でした。
メニューぎっしりでした。
一日目最初のメニュー、松村先生とマドモアゼル・愛先生の対談は、
大震災の死者のための黙祷の気持ちを込めた瞑想から始まりました。
愛先生のリードで、
死者のことを思い、気持ちを音で表現するために、声を出しました。
声は静かにおごそかに響き合っていました。
「あ」という音にしてからが、何千年もの蓄積があると聞いた気がします。
ああ、なるほどなと。
音が形をとり、それに意味を込めるに至るまでにはそんな歴史があるわけだ、と
ぼんやり考えていました。
ここで私は愛先生の音叉の音を初めて聞きました。
私は浄化用の普通のクリスタルチューナーを持っていますが、
この金属の音叉は、もっとずっとやわらかい音でした。
周りの方は愛先生に詳しい方が多くて、音叉をお持ちの方も多いようでした。
音叉の音は長く響きます。
音というものは、なくなっても、現象は永遠に残り、思念も永遠に残るのだそうです。
そして音が聞こえなくなったときに多次元の入り口が開くのだそうです。
ちょっと占星術のアセンダント・MC・IC・ディセンダントのポイントを連想しました。
マドモアゼル・愛先生のサイト →
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対談は30分ほどニコ生中継されていました。
上の子が見ていましたが、音が出ていなかったというのですがほんとうかしら。
対談の内容は
1、震災と日本の現況
2、崩壊する金融体制と世界秩序
3、不安定な時代を乗り越える
ということで、とても広い視野からのお話でした。
もう、変革=戦争ではないらしいということと、
アメリカは来年再来年で世界的な立場はずいぶん変わる可能性があるな、ということと、
活動宮での天冥スクエアはやっぱりとてもパワフルだから、
どんどんリニューアルさせていかないともったいないな、
などということを考えました。
3は「不安にとらわれずに、毎日を自信を持って生きるコツ」というサブ表題でした。
(この表現は説得力がありますね。問題回避と到達、両方の型が使われているからだと思います)
もちろんというか松村先生がエーテル体を強くするためのお話をしてくれましたね。
エーテル体は「第二の体」で、肉体のようにくっきりしたものではなく「にじんだ体」です。
それを通して外界とつながれば、
孤立して恐怖とともに生きている感じはかなり緩和されるということでした。
そのためには20キロ走るといいようです。(注・松村先生の場合です・笑)
しかしここらへんはほとんどメモをとっていないです。
いつも読んだり考えたりしていることのせいか、自動的に聞くことを放棄してしまったかも。汗。
「遠野物語」に言及してらしたので、また読みかえそうと思いました。